会社間販売は図で見ると単純です。一つの会社が顧客に販売し、別の会社が出荷し、内部決済を行います。しかし実装では、すべてのステップが複数の法人に関係するため難しくなります。
受注責任、出荷プラント、在庫所有、顧客請求、会社間請求、税務、収益認識、原価転記がそろっていなければなりません。ずれがあると、設定エラーとしてではなく、月末の照合作業として表面化します。
S/4 の改善だけでは足りない
新しい S/4 の機能は過去の課題を減らしますが、プロセス設計を不要にするものではありません。商流、決済ルート、伝票責任、例外処理を先に決める必要があります。
会社間販売は、まず契約と法人関係から考え、その後 SAP 伝票に落とし込むべきプロセスです。